「そ」がつくレーシック用語

●層間角膜炎
読み:そうかんかくまくえん
レーシックの合併症の一つで、diffuse lamerlla karatitisの略です。日本語では層間角膜炎といい、手術翌日から3~4日目にフラップの下に細胞が浸潤することで起こるフラップ下の炎症のこと。症状はまぶしい、異物感、視力がやや低下、ぼやけて見える、少し痛い、充血などがあります。 DLKは症状によって、ステージ1~ステージ4があり、ほとんどの場合、点眼薬(サンペタゾン)や内服薬で治療可能なステージ2までのことが多いです。しかし、ステージ3になると視力が著しく低下し、フラップ下洗浄が必要となり、洗浄後は使い捨てのソフトコンタクトレンズを装用し、翌日の診察にてはずします。
●総合医療証明書
読み:そうごういりょうしょうめいしょ
手術給付金を申請する際に必要となる医師の診断書です。保険会社によって形式が異なるようですので、保険会社に確認してみるとよいでしょう。
●像のゆがみ
読み:ぞうのゆがみ
広義の球面収差の一つで、四角の物体の像がが、4辺が外へ膨らんだたる型または4辺がへこんだ糸巻き型になる現象です。
●像面のそり
読み:ぞうめんのそり
広義の球面収差の一つで、平面物体の像が曲面になる現象です。
●ソフトコンタクトレンズ
読み:そふとこんたくとれんず
一般に親水性のやわらかいコンタクトレンズのことです。装用感がいいですが、角膜乱視の矯正にはむいていません。
●ソフトサンティア
読み:そふとさんてぃあ
レーシック手術後に目が乾いたときや、ゴミが入ったときに使う目薬です。翌日検診が終わったら服用できます。点眼回数は特に定められておらず、状態に応じて適宜使用することができます。ただし、防腐剤が入っていないため、定められた使用期間を守って利用しなければならないことには注意してください。