「さ」がつくレーシック用語

●細隙灯顕微鏡検査
読み:さいしょうとうけんびきょうけんさ
レーシックの適応検査の一つです。眼の前眼部(角膜、結膜、水晶体など)に異常がないかどうかを詳しく検査します。
●ザイデルの5収差
読み:さいでるの5しゅうさ
狭義の球面収差、コマ収差、非点収差、像面のそり、像のゆがみの5つの収差のことで、1850年ごろザイデルが数学的に分析したことからこうよばれる
●散瞳剤
読み:さんどうざい
眼底検査の前に注す目薬で、眼の調整機能を麻痺させ、瞳孔を開き、眼底(網膜など)を検査しやすくします。点眼後、2~3時間で元に戻りますが、薬が効いている間は老眼と似たような状態になります。
●サンペタゾン
読み:さんぺたぞん
レーシック手術後に目の炎症を予防する目薬です。フラップ下の炎症を抑えるために1日5回、1週間程度点眼します。この点眼を怠ると「層間角膜炎」という合併症になることもあります。