レーシックについて

めがね、コンタクトレンズに代わる新しい第三の視力矯正方法として注目されている「レーシック」。これは、特殊なレーザーを照射して眼の角膜の屈折率を調節することで視力を回復する技術で、ほとんど痛みがなく、約20分という短い時間で視力矯正をすることができます。

めがねやコンタクトレンズのわずらわしさから開放され、本来の快適な裸眼生活に戻ることができることもあり、日本でもレーシックを受ける人が増えてきています。さらに、レーシックを導入するクリニックが増加し、手術費用もお手ごろな価格になり、レーシックを受けやすい環境も整ってきています。最近では芸能人やスポーツ選手など多くの著名人がレーシックを受け始めていることも、昨今のレーシックブームの要因となっていると思われます。

しかし、レーシックはあくまでも医療行為です。全ての人が100%同じ結果を得られるわけではなく、効果にも、手術に伴うリスクにも個人差があります。そのため、正しい知識を身につけ、自分自身が納得した上でレーシックを受けるか、否かを判断することが大変重要となります。

レーシックブームによってレーシックに関する情報は入手しやすくなってきておりますが、医学という専門的な情報であることや、クリニックによって技術が異なること、また体験者によって効果に個人差があるといった理由から、かえってレーシックについて誤解を招きかねないという様相を呈しているように思います。

ここでは、まだレーシックを受けてない方や、レーシックを検討中の方に、レーシックについて正しく理解していただくことに留意して、レーシックについて紹介しています。