勝間和代さんの公式ブログ「私的なことがらを記録しよう!!」によると、レーシックの適用検査を受けるためにめがねで過ごしていたという話があります。勝間さんの視力は左右ともに0.1ないとのことです。
「レーシックを受けると、老眼が進みやすくなるとも言われていて躊躇していた」とのことですが、それは間違った理解でしたね。老眼が進みやすくなるのではなく、老眼が顕在化しやすくなるのです。たまに、老眼年齢になると視力が上がると勘違いしている人もいるくらい、誤解している人は少なくありません。
この記事は6月22日に書かれていて、「来月手術をしようかと思っています」とあるので、すでに手術されたのか気になっていました。
その後、7月27日の記事でイントラレーシックを受けましたと報告がありました。7月25日の午前中に手術を受けられたようです。
「どこでやったか知りたい方が多いと思いますが、こちらも、1週間検診のあと、症状が落ち着いているのを確認してから、お知らせしますね。」
こちらも気になります。経過が順調に進むといいですね。
7月30日には銀座眼科(閉鎖)の感染症被害に対する訴訟が起こされたり、週刊文春では「レーシック手術が危ない」という表題の記事が載るなど、マスコミをにぎわしているため、多くの人はレーシックのリスクを認識したと思います。このことは逆によい傾向だと思っています。
これから受ける人はレーシックのリスクを正しく理解し、リスクを容認できた人だけが納得した上で受けるべきで、安いからという理由でクリニックを選んではいけないと思うのです。めがねの要らない生活を望んだのに、遠視化によってかえってめがねが必要になってしまっては本末転倒ですから。
勝間さんの英断は、ネガティブな側面だけでレーシックを捉える風潮の中、ポジティブな影響を与えるものになるでしょう。
施術は錦糸眼科であることが後にわかりました。