レーシックによる視力矯正方法

レーシックでは、エキシマレーザーを照射することにより角膜の屈折率を調節し近視・遠視・乱視を矯正します。

レーシックの手術手順

レーシック手術手順1
手術前に点眼薬で麻酔をします。
レーシック手術手順2
マイクロケラトームで角膜の表面(実質層上層まで)に切れ目をいれ、フラップをつくります。
レーシック手術手順3
フラップをめくります。
レーシック手術手順4
角膜実質層にエキシマレーザーを照射して、近視(遠視)や乱視を矯正します。
レーシック手術手順5
元の位置にフラップを戻します
レーシック手術手順6
眼のポンプ作用を利用して、フラップを自然に接着させます。

レーシックの手術手順のポイント

  • このように、角膜実質層に近視や乱視の度数に応じてエキシマレーザーを精密に照射し、眼の屈折力を正視の状態に戻します。
  • 検査データを基にコンピュータープログラムによりレーザーを精密に制御するため、顕微鏡レベルの微量の角膜組織を正確に取り除くことができます。
  • 手術前に点眼麻酔を行うため、手術中に痛みを感じることはまずありません
  • フラップは眼のポンプ作用によって自然に接着し、時間が経つにつれて接着力が強くなりますが、術直後は接着度が弱いので、眼を触らないよう注意しましょう。
  • 矯正強度によって異なりますが、エキシマレーザーの照射時間は長くとも片目30秒程度で、手術は両目15分~20分程度で終わります。

参照情報:

  • 神戸クリニックのレーシック説明資料