スーパーPRKとは

SUPERFICIAL-PRKの略。直接レーザーのみによって蒸発させるという角膜屈折矯正手術の方法。
一切角膜に触れることなく、涙など水分の影響も確実にクリアしたPRKです。


以下の特徴があります。
・角膜の強度が強い
薄い角膜にも手術が可能であり、特にスポーツ・格闘技に向いています。LASIKのように弁の作成をしないので、床に当たる部分の強度が強いのです。
・大きなレンズ
大きな蒸散面は夜間や暗いところで、大きく開く瞳孔の影響をうけにくく、グレアを少なくすることができます。フラップ作成に左右されないので、大きなレンズを作ることができるからです。
・強度近視・乱視に最適
フラップの作成がないため、角膜の強度を残したまま、厚く蒸発させることができるので強度近視の矯正に向いています。
デメリットとしては、角膜表面の治癒に2-3日を要し、術後の痛みが1-2日間あること。
視力の安定に1-3カ月かかること。白内障、緑内障といった目の病気を持つ人は手術不可であること。
この術式を採用しているのは、参宮橋アイクリニック、鈴木アイクリニックなど。
手術に用いる機械は「プロファイル500」。