舘眼科・内科クリニック(京都)訪問レポート(1)

舘眼科・内科クリニック

東京八重洲クリニック眼科元院長、舘一男先生が、京都にeVision舘眼科内科クリニックを開院いたしましたので、取材に行ってまいりました。

レーシックのみならず、豊富な眼科外科手術の実績を誇る舘一男先生が、地元京都に開院した舘眼科・内科クリニックJR京都駅からすぐという好立地条件です。

JR京都駅から徒歩5分の好立地条件のeVision 舘眼科・内科クリニック

京都駅の目の前

舘眼科・内科クリニックはJR京都駅から徒歩5分という好立地の場所にあります。京都駅ビルの中央コンコースから出ると、右手の京都駅前ビルに”eVision“という看板を確認できるのですが、そこに舘眼科・内科クリニックはあります(わかさ生活の下)。

舘眼科・内科クリニック
〒600-8216
京都府京都市下京区東洞院七条下ル東塩小路町717-1京都駅前ビル7階
http://www.evision.jp/

クリニックのプレート

京都駅前ビルのエレベータで7階へと行き、降りるとeVision 舘眼科クリニックと書かれたスタイリッシュな看板が、出迎えてくれます。看板を見ると、内科の下に(糖尿病のみ)とかいてありますが、舘一男先生は糖尿病網膜症など糖尿病治療で有名で、あのアントニオ猪木氏の糖尿病の主治医としても活躍されています。アントニオ猪木氏との共著「あなたの体も危ない!―糖尿病1600万人を救う魔法の杖」という書籍を始め、新聞、雑誌等でも、糖尿病に関して積極的に執筆活動を行われています

京都でレーシックを行う舘眼科・内科クリニックには、最先端の検査機器が揃っています。東京八重洲クリニック眼科の院長時代から腕に定評のあった舘一男先生こだわりの検査機器を紹介します。

最先端の検査機器を完備したeVision 舘眼科・内科クリニック

クリニックに入ると、舘一男先生が出迎えてくれ、早速、院内を紹介してくれました。驚いたのは、eVision 舘眼科・内科クリニックに導入された最先端の検査機器です。その中で特に目を引いたのは、以下の3つの検査機器です。

(1)非接触式角膜厚測定器「ハーグストレイトパッチマイクロメータ」

ハーグストレイトパッチマイクロメータ

非接触式角膜厚測定器「ハーグストレイトパッチマイクロメータ」 レーシックでは、術後に十分な角膜厚を確保することが定められており、そのため、適応検査で角膜厚検査を行います。通常はパキメーターという機器で角膜厚を測定しますが、機器を直接角膜に当てるため、点眼麻酔が必要となります。

しかし、非接触式角膜厚測定器「ハーグストレイトパッチマイクロメータ」(HAAG STREIT PachμMeter)は、レーザーを角膜に照射し、その反射波を基に測定するため、角膜に直接触れることなく角膜厚を測定することができ、更に3回測定すれば3回とも同じ測定値というほど、一般的に使用されている接触式測定機器より正確な測定が可能とのことです。

(2)暗部瞳孔径細密測定器「P2000ピュピロメータ」

P2000ピュピロメータ

暗部瞳孔径細密測定器「P2000ピュピロメータ」 レーシックの合併症の一つに、ハローとグレアがあります。例えば、夜間になると信号機の光がにじんで見えたり、二重に見えたりという症状が起こります。ハローとグレアの原因には諸説ありますが、夜間に瞳孔径が大きくなる人ほどおこりやすいことがわかっており、適応検査では暗部での瞳孔径の測定を行います。一般的には、事前に目を閉じて瞳孔を開ききった状態でピュピロメータという器械で、瞳孔径の最大値を測定します。

しかし、瞳孔径の最大値が同じ人でも、わずかな光の変化で瞳孔径が急激に変化する人もいれば、そうでない人もおり、明るさによる瞳孔径の変化には個人差があります。P2000ピュピロメータでは、3段階の明るさで瞳孔径を測定することができ、ハローやグレアが術後出やすいかどうかを、事前に、より正確に把握することができます

(3)グレア測定器「オプティックビジョンテスター」

オプティックビジョンテスター

グレア測定器「オプティックビジョンテスター」 レーシックの合併症の一つであるグレアを測定するための、「オプティックビジョンテスター」です。術後、グレアが発生したかどうかを把握するのは、患者の自己申告によらざるを得ません。eVision 舘眼科クリニックでは、オプティックビジョンテスターによって術後のグレアの程度を科学的に把握し、より適切なアフターフォローができるように努めているそうです。